大島紬の分類

本場大島紬? 本場奄美大島紬?

世間で一般的に「大島紬」と呼ばれているもの、本物?偽物?
色々な分類で説明します。

◆産地で分類

大島紬の主要生産地は以下の3地域。それぞれに各自治体の認めた検査機関があり、「本場大島紬」の品質の保存を目的に厳しい検査を行っております。

1.鹿児島県奄美大島(本場奄美大島紬協同組合)
2.鹿児島県鹿児島市(本場大島紬織物協同組合)
3.宮崎県都城市(都城絹織物事業協同組合)

検査機関による検査に合格した商品には、それぞれの機関が発行する証紙が交付され、1つ1つの商品に検査合格証が張られます。

「本場大島紬」
と呼べるのは上記3箇所の検査合格証のある反物のみです。

「本場奄美大島紬」
と呼べるのは、その中でも発祥地である「奄美大島」で生産された商品のみです。

◆染色方法で分類

大島紬といえば「全部泥染」と思っておられる方もおられると思いますが、そうではありません。

大島紬は「絹100%」「先染め手織り」「平織り」「締機で手作業により絣合わせをして織り上げたもの」ですが、泥染め以外に様々な染色があり、様々な呼び方があります。

藍大島・・・絣糸・地糸共に藍染したもの

泥藍大島・・・絣糸が藍染め地糸が泥染のもの

泥大島・・・絣糸が泥白で地糸が泥染のもの

色泥大島・・・地糸は泥染、絣糸に泥染と化学染料で染色したもの

色大島・・・絣糸・地糸共に化学染料で染色したもの

草木染大島・・・絣糸・地糸共に草木染色したもの

白大島・・・地糸は白糸を使ったもの

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